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■ 滋賀県障害児地域療育連絡協議会 経緯と目的

 昭和41年に母子保健法が制定されて、3歳児の健診が実施されるようになりました。障害や発達上の問題を持つ子どもたちが行政的に発見されるようになり、そのフォローが必要になりました。昭和47年以後は、健診の事後指導として母子通所療育が推進され、障害児保育が行政的認知のもとに広まっていきました。昭和49年に障害児加配等が開始され、以後障害児保育が積極的に進められてきました。  昭和52年大津市親子教室が通園事業「やまびこ教室」として国庫補助の認可を受けて開始しました。これ以降、各市町、地域に親子教室や通園事業が広がりました。
 そして、昭和59年に県下の8つの療育教室が中心になって、会員相互の連携と、研修・研究を通じて県下の地域療育事業の発展に寄与することを目的として発足したのが、この会です。  平成15年に「支援費制度」が始まり、障害福祉サービスが大きく変わりました。各療育教室も児童デイサービス事業所となりました。 平成24年に療育教室が児童福祉法に再び位置づけられることになりました。現在は、県下の20の教室及び団体等が加入しています。


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運営 滋賀県障害児地域療育連絡協議会
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